J-DEVICES

STAFF INTERVIEW 社員インタビュー

STAFF Interview

無限の中から答えを導き出す。困難さと醍醐味が両立するダイアタッチ工程。

矢野 巧

第一技術部 組立技術第一課(福岡県)
九州工業大学 工学部 物質工学科 卒業
2008年入社

株式会社ジェイデバイス 矢野 巧

■検討すべき組み合わせは無限大。

私はジェイデバイスの前身、仲谷マイクロデバイスに入社しました。当時、私の出身大学と仲谷マイクロデバイスが産学共同研究を行っていたため在学中から知っていましたが、当時は今よりもずっと規模の小さい会社でした。ですが、日本の半導体業界がかつての勢いを失っていく中、「M&Aで事業を拡大していく」というビジョンに私も共感して入社を決意しました。入社後は大分県の臼杵で研究開発に携わり、2009年ジェイデバイスに社名変更した後は、パッケージ実装技術の開発やラミネート工程を経験し、現在、リードフレームタイプパッケージの組み立てにおけるダイアタッチ工程のエンジニアとして新規開発・立ち上げを担当しています。半導体の後工程では、まずウェハをダイシング、つまり切削によってチップ(個片)化し、そのチップをリードフレーム上に接着剤で固定します。これがダイアタッチ、あるいはダイボンドと呼ばれる工程です。単にチップを固定すれば良いわけではなく、チップ搭載位置はμm(マイクロマートル)の精度、また接着剤の量によりチップ外周部からのはみ出しや盛り上がりが発生するため、適切に調整する必要があります。接着剤には導電性や絶縁性、ペースト状、テープ状など種類も多岐にわたり、さらにはリードフレームの材料も変わるため、それらのすべてにおいて最適な条件出しを行わなければなりません。その組み合わせは無限とも言えるほどです。

株式会社ジェイデバイス 矢野 巧

■自分の成果が、会社の成長に直結する。

ダイアタッチ工程の難しさは、膨大な組み合わせの中から最適な条件を導き出していくことにあります。ですが、これは同時にこの仕事の醍醐味でもあります。これまでの事例や経験を元に「この組み合わせならばどうだろう」と推測して、何度も試行錯誤しながら調整を繰り返して行くのですが、最終的に自分の考えと結果がマッチしたときには、苦労した分だけ大きな達成感を得られます。

技術開発に携わる私のミッションは、より品質の高い製品を、より効率良く生産できる条件を見つけ出し、製品の量産体制を立ち上げることです。そして、製造における技術的問題も改善していかねばなりません。技術開発は、商品の製品化においてもっとも重要な工程だと言えます。製品を量産するうえでは、同じものを同じようにつくっていてもなぜか不良が発生してしまうということがあります。問題が起きた際には、「人・機械・材料・方法・環境」といった要素の中に、不良の要因になるものがないかと分析していきますが、不良の原因を突き止めることはきわめて難しいものです。だからこそ、原因を突き止めたときには清々しい気持ちになります。製品の量産に関わるということは、不良が起きたときには即座に対処しなければならないという緊張感がありますが、自分が努力した分だけ会社の事業に貢献できるという、仕事の意義も実感することができます。

株式会社ジェイデバイス 矢野 巧

■一つの工程を極め、世界ナンバーワンの企業へ。

私が挑んでいるのは業界最先端の世界です。最先端ということは、先行者がおらず、世の中に答えがないということ。最先端に挑戦できているのは、やはり半導体の後工程で国内ナンバーワンのシェアを誇るジェイデバイスだからこその経験です。経験豊富な社員たちが集い、どこにも負けない技術を持っているからこそ、ジェイデバイスにはお客さまのあらゆる要望に応える土壌があります。日本一の技術が集う環境で働くことで、私自身も刺激を受けながら日々成長できています。

私は大学時代に材料化学を学んでおり、電気・電子系の知識がなかったことから、入社する前には若干の不安もありました。しかし、入社してみるとそれは余計な心配だったと分かりました。というのも、本当に使える知識というのは入社してから実際の仕事の中で学ぶことの方が圧倒的に多いからです。しかしその一方で、大学で学んだ材料の知識は決してむだではなく、さまざまな局面で活かせるという発見もありました。

私のこれまでのキャリアにおいて、若いうちから業界最先端の研究に携わらせてもらってきました。最初は装置の基本的な使い方から学びましたが、入社3年目には数百万円のコストがかかる評価用ウェハの設計業務にも挑戦しました。ジェイデバイスには、若手にも大きな仕事を任せてくれる風土があると感じています。やがてはダイアタッチ工程を極め、ジェイデバイスが世界ナンバーワンの会社になるために貢献していきたいです。

OFF-TIME

株式会社ジェイデバイス 矢野 巧

3歳の息子がいるので、休日は妻と一緒に公園や屋内の遊技場に遊びに行くなどして、私も子どもと一緒に思いっきりはしゃいでいます。息子はとても元気で遊びたがりなので、休日は子どもの相手でエネルギーを使ってしまいますね。今の部署では繁忙期や過度な残業もないので、子どもと過ごす時間も充分に取れています。また、子どもと遊ぶ時間以外には、自己啓発も兼ねて英語の勉強をしています。海外のお客さまに接することもあるので、これから英語は絶対に必要になると思っています。

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